« 新聞屋さん | メイン | 悪魔の辞典 »

『モチベーション』という隠れ蓑

先日、大学の帰りにSと「豚菜」というトンカツ屋に行った。

先に豚菜の説明をします。

豚菜は僕の大学の最寄り駅「湘南台」の名所の一。チキンカツが普通の大盛りな感じで650円と、店の経営を心配したくなるほど安い。さらに、「ダブル」「トリプル」「カルテット」と3段階の大盛りシステムを構築している。初めて行って初めてダブルを食べてビックリ!カツの上に同じサイズのカツが・・・・。本当にダブルです。もし興味を持たれた方は、僕に聞いてくれても良いですし、湘南台にいる学生に聞けばたいていは知っているはずです。僕みたいに知らなかったやつもいますが笑


さて、トンカツにひぃひぃ言いながら話をしていると、Sから「近頃どーよ?」と聞かれる。僕は「どーも何事にもモチベーションを感じないんですよね」と答えた。

その時Sから「モチベーションて言葉にだまされない方がいい。いちいちそんな心の声を聞いてきたか?」と言われる。


これは効きました。確かにそうだった。

辞書で調べると、モチベーションとはもともと「動機」とか「動機付け」の意を持つ。それなのに知らず知らずの間に「やる気」や「気力」という解釈をされ始めているのではないか。僕もそのうちの一人だった。だが解釈うんぬんの前に、「やる気」に心を振り回されていた僕自身が悲しい。

全ての事象を肯定的に捉える。転じて「全ての物事を楽観的に捉える」とし、僕は、座右の銘を「楽天知命」としている。しかし、僕は「モチベーション」というよく意味の分からなかった、だけど広く普及していた言葉を隠れ蓑で自分の否定的な姿勢を肯定し、受け入れていた節がある。まったく物事を楽観視できていなかった。

もちろん自分の心の声に耳を傾けることは大切である。しかし「内向的でいる自分」と「外向的でいる自分」の区別はしっかりしなくてはならない。その区別をあいまいにしたまま「モチベーションが・・・」という言葉で覆い隠していては何も生まれない。そこから先に進めない。

Sにはためになる指摘をしていただけた。ありがとうございました。

ちなみに、豚菜のダブルを全て食べたらおごってやると言われていた僕ですが・・・・・。多いよ・・・・・。


コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年01月29日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「新聞屋さん」です。

次の投稿は「悪魔の辞典」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。