
ボロ市の様子
http://seki-kami.com/watch/38-boroichi1.html
12月9日、10日に練馬区の武蔵関で約270年以上も続いている「関の市」、通称【ボロ市】という祭が行われる。今回、初めてボロ市の中心に舞台を作ることになり、その舞台プロデュースをgrounding labが行うことになった。
当初は僕たちで舞台の設営から行う予定だった。舞台の基盤になるものを何にするか悩んでいるとき、7~8万円ものお金を使って、町内会で舞台の設営をしてくれるという。僕たちは必ずいい舞台にしようと準備に熱をいれる。
ふと思いついたのが「地域活性化」について、政治家の生の声を聞くということ。
政治家は汚い、政治家はダメだといった「政治家不信」が今の日本には蔓延している。
しかしちょっと考えてみる。そもそも僕たちってテレビを通した政治家の発言やスキャンダル、もしくは選挙活動での意見を一方的にしか聞いていないのでは?選挙前以外ではどこで政治家と触れることが出来るのかしら?またより突っ込んだ地元民の意見に対する答えを聞く機会なんてあるのか?
など、様々な疑問が浮かんでくる。
政治家の講演会など閉じられた部屋の中で話を聞くのではなく、開けた場所で地元住民や若者が一緒に舞台に上がり、直接意見交換が出来たら面白い。そういう例はたくさんあるだろうが、僕は今までそういう場に参加したことはない。それが各政党の政治家を集めてのパネルディスカッションの中に地元民を入れてのディスカッションならさらに面白い。
そういう場こそが、地元の人間が一緒になって政治について考える機会になると思った。早速政治家に連絡をしまくる。ちなみに練馬区の選挙も近いということ。
結果、企画、廃案。
理由は適切なプロセスではなく突貫工事的に物事を進めてしまったため。
その土地で今まで培ってきた慣習・ルールを変えるということは非常に難しいことである。今回もそのルールを破るには至らなかった。しかし誰かが変えなくては何も変わらない。
「日本を変える」という言葉をよく耳にする。しかし、それはとても難しいことだと気づかされたと同時に、とてもやりがいがあることだと知る。少しずつでしか変わってはいかないみたいだ。でも少しずつ変えていける人間でありたい。