植物油で走る車

廃油を濾す装置

2006年6月19日、埼玉県にてSVO(ストレートベジタブルオイル)という植物油の廃油で走る車の視察に伺いました。selfood 100 fes'の夜間灯の電源として、環境への負担が少ない燃料を確保することが目的でした。これは、豆腐屋さんからもらった廃油を濾している様子です。

濾過した後の廃油 濾し終わった廃油。きれいです。良いにおいがします。

SVOを車に入れる 26歳のベンツディーゼル車が、元気に走っています。燃費は、
・フォルクスワーゲン ゴルフ2 1989年式 1Lで18キロほど、
・メルセデスベンツ 1979年式 1Lで8〜12キロほど走ります。
排気ガスは、てんぷら屋さんの良いにおいがします。

エンジンのアタッチメント SVOは入り口と出口が面白いです。菜種が育つ過程で酸素を出し、二酸化炭素を固定します。それが植物油となり、食卓で活躍した後、廃油となります。その廃油を濾して、ディーゼルエンジンで燃やすわけです。このサイクルは、年単位でまわせるし、菜種が育つ過程で酸素を出し、二酸化炭素を固定している点が、ガソリンと異なる点です。ガソリンは、何万年もかけて生成されたモノを燃やして二酸化炭素を出しているだけ。この過程は酸素を出して二酸化炭素を固定するというモノは無いです。また、ハイブリットカーにしたって、電池を作る過程で環境負荷をかけているわけです。(しかも燃費は、1リットル当たり20km)。

このように入り口と出口を突き詰めていくと僕らの何気ない生活の中に経済システムが組み込まれていることに気がつきます。

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