シンワアートオークションの社長さんとの会話でビジネスチャンスについて教えていただいた。
「モノの真価と貨幣価値にギャップにビジネスチャンスが潜在している」
真価とは付加価値の積み重ねによる価値。
野菜を例にして考えてみると、野菜の真価=種の血統+風土の豊かさ+農家の労力+流通者の労力+サービス者の労力+一連のプロセスの中で消費されるエネルギー-環境負荷。野菜の貨幣価値=需給のバランス(とされている)って感じかなぁ。
野菜の真価は、「サービス者の労力」以外の項目が見えづらくなっているため、真価>>貨幣価値という具合になっていると思う。その結果、生産者は採算が合わないため、F1という種を使い、風土を農薬で荒らし、大規模農機具で労力を減らしているのだと思う。結果として、真価と貨幣価値のギャップが縮まっている。また、産業革命+情報革命によって流通とサービスの労力が激減し、グローバルな物流が可能になった。技術革新によっても真価と貨幣価値のギャップを変更できるため、ビジネスチャンスとなりうる。
僕が地球1個分で済むライフスタイルのための農をしている人の野菜を流通させたいとする。その場合、種の血統・風土の豊かさ・農家の労力・環境負荷を消費者が実感できれば、真価≒貨幣価値で取引が可能になると思う。
埋蔵しているプロセスと想いを共有できる仕組みで真価≒貨幣価値にすることがビジネスになるみたいだ。