組織の意思決定は以下に分けられる。
組織政策 > 戦略的意思決定 > 管理的意思決定 > 実施の意思決定
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戦略をいつやめるかを決定
組織の意思決定とは、効果・結果が個人ではなく組織に帰属する意思決定であり、「組織内の個人の意思決定」、「グループの意思決定(協調)」、「グループ感の意思決定・合意形成(利害)+組織という環境」に分けられる。個人の意思決定 + 集団力学 + 組織論の知識が必要。
ex)スターバックス
9.11の現場で消防士の足元を見て100ドルで水のペットボトルを売りつけた店員がいた。一方で組織としてはコーヒーの無料配布をしていた。
組織とは意思決定の仕組みである。
組織文化とは、観察可能な人間の創造物であり、学習により信奉された価値・規範・規則であり、共有され次々と学習される無意識の基本前提である。観察可能な人間の創造物とは、観察可能な組織構造とプロセス。信奉された価値・規範・規則とは、戦略、組織目標、哲学。無意識の基本前提とは、組織構成員の注意・認識・思考・感情を規定する無意識で疑わない信条・仮定。
ex)SFC
「観察可能な人間の創造物」:ギリシャ文字の建物。コンクリートむき出しで、まばら。
「学習により信奉された価値・規範・規則」:フラット。今までのヒエラルキー的な文化のアンチテーゼ。先輩を足蹴にする後輩。
「共有され次々と学習される無意識の基本前提」:無意識で使っている。他国に行ったときに気が付く。
組織のトップは、組織とは意思決定の仕組みである組織構造・プロセスをデザインし、意思決定の前提である組織文化をデザインする。
ex)アメリカのweb上だけに存在している会社
オフィスを持たない。採用方式は、web上でプログラミングの質問で能力を測り、合格すると国際電話でプログラミングの質問で能力を測る。合格すると、プロジェクトが与えられ、それの成果に応じて報酬が振り込まれる。トップの役割とは、最終的な意思決定権限を持つ、組織文化を作る事。
組織変革とは
1:組織文化 = 組織の意思決定前提 = 組織の真理モデル
ex)松下とsonyとQBハウス
人本主義と開発主義とコスト・コスト・コスト
2:変革期 = 組織の真理モデルが時代遅れ
ex)バブル崩壊後の倒産企業
3:組織の真理モデルを変革する→莫大なエネルギーが必要
ex)従業員の企業に対する意味づけ
生活費を得るための手段であり、自分の任期中に会社が存続すれば良い。そのため、トップだけしか変革をデザインできない。
また、組織内政治が存在する場合、それらの政治に沿った変革でないと現実性が無い。政治といったのは、ずるい人達がいる。変革を若手にやらせ、成功すれば登場し、失敗すれば知らん顔をする。
診断論的意思決定のエッセンス
演繹合理主義的な意思決定プロセスを踏み、そこに潜む罠を回避していく。
メタ判断:問題の重要性、問題の定義、予想されるプロセス・結果・コスト・期待
意思決定プロセス:個人の判断プロセス、アイディア生成プロセス、グループプロセス、コミュニケーション、合意形成。
結果と評価:質、スピード、満足度、受容度
その3点の基礎に判断バイアスがあり、長期的学習によって形成される。
無知の知
1:自分が無知であることを知らない。
2:自分が無知であることを知っているが、何を知らないか分からない。
3:自分が何を知らないかを知っているが、どうしてよいか分からない。
4:自分が何を知らないか知っており、何をすべきかを知っている。
5:自分が何をしらないか、何をすべきかを知っており、実行している。
性格的決定論・経験万能主義から脱却すること
意思決定能力も交渉力も、性格ではなく能力⇒開発可能であると確信する。
意思決定の科学を理解し、よい習慣をつける(無意識のプロセスのコントロール)⇒記録をつける。
ex)桑田投手
中学校からの対戦相手との記録をつけている。
これにより、パターンを覚えていく。5000パターンを覚えることにより、その分野の専門家になる。
コメント (2)
俺の会社はある事情により,変革のまっただ中にいる。
故に,実際の現場にいる俺の実体験を素直に記す。
組織変革とはの
1と2は正にその通り,実情にあてはまる
問題は3の組織の真理モデルを変革する→莫大なエネルギーが必要
真理モデルの大きさによりエネルギー量が比例するが現場での実情
例
実際に個人でのプロジェクトを立ち上げ,社内マニュアル及び体制の見直した。
ある店所の人の一言で関係店所の仕事のやり方がかわった
ある個人の挨拶の励行等により,社内風土が急激に変わったなど
つまり,小さな振動で大きな機器が破壊されるが如く
小さな変革が数をまし,大きな変革となる。
実際に変革を起こしているメンバーの一人として一番考えることは
急激に変化するような改革は不可能である。
段階を踏むことが必要,受け入れ手の心や業務量といったことを考慮しなければならない
微妙な加減が必要になる,これは経験が必要なりがち
まぁ参考までに実際に変革を実施している会社にいる人間の意見とし?
投稿者: AA | 2006年01月14日 01:36
日時: 2006年01月14日 01:36
AA!僕、AAが好きだわ~♪実践の人。
>ある個人の挨拶の励行等により,社内風土が急激に変わったなど
そうなんだよね。組織は、個人の集合であり、トップではなく同じ階層の個人間で変われるんだ。
まさに一燈照隅だわ。
これは、世の中を明るくするため方法。太陽は、人間社会の隅っこを照らすことはできない。一方、人は、人間社会の隅っこを照らすことができる。まずは、自分自身が灯りとなり、然る後、身近な人に灯りを配る。そんな一隅を照らす行為に触発された人によって、やがてどこもかしこも明るくなる。
机上の空論では、太陽を変えろという。でも、AAの現場では、一燈によって、変革が起きている。
明治維新だって、太陽が変革したのではなく、一燈である地方の志士達が変革を起こした。総人口の1割ぐらいの人が燃えたのかな?
マーケティングにもシェア率12→13%のを機として、爆発的なシェア拡大をすることがあるらしい。このポイントをティッピングポイントとも言うらしい。明治維新は、このティッピングポイントを超える志士達によって、生まれた。
まず、自らが一燈になる。これが、何よりも大事。
投稿者: かっさん | 2006年01月14日 01:59
日時: 2006年01月14日 01:59